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司法書士試験体験談 司法書士を目指したわけ
- 2013/07/08 (Mon) |
- 司法書士試験 |
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司法書士は法律の専門家として人気が有る仕事のひとつです。弁護士や行政書士などと共に知名度も上がってきています。
司法書士を目指す方の動機はさまざまですが、一般的には、こんな方が多いようです。
弁護士のように日常的に法的紛争に手を突っ込むのはつらい。法律的な紛争にはあまり関わりたくないが、法律の知識を生かせる仕事がしたい。
こうした考えで、司法書士を目指している方が多いようです。
こんな体験談をいただきました。
(ここから)
私は、法学部出身で、将来は、法律に携わる仕事がしたいと考えていました。法律に携わる仕事と言えば、弁護士というイメージだったので、学生の時から司法試験の勉強をしていました。
学生時代には合格できなかったため、卒業後は、法律事務所でアルバイトをしようとしていたのですが、法律事務所には採用されず、司法書士事務所で採用されて、働くことになりました。
司法書士というと、不動産登記の仕事で不動産会社の下請けにすぎない。それなら不動産会社のほうがいい。ぐらいにしか考えていませんでした。
はっきりいって、いいイメージではなかったのですが、司法書士事務所しか働くところがなかったので、働き始めました。
司法書士事務所で働いていたところ、イメージが全く変わりました。
その事務所では、不動産登記はもちろんやるものの、それだけでなくて、成年後見や債務整理、簡易裁判所での代理などの仕事も行っており、司法書士事務所というよりも弁護士事務所みたいだなと感じました。
そして、私も、法律事務所でバリバリに紛争問題に関わるよりも、司法書士のように普段は不動産登記をメインとしつつも、たまに、法律的な仕事に携わるくらいがちょうどいいかなと考えるようになりました。
そこで、司法試験の勉強をやめて、司法書士試験の勉強に転向しました。
司法試験と違い、不動産登記法などの知識も問われるので大変でしたが、実務でイメージをつかめていたので、苦になりませんでした。
今では、アルバイトとして働いていた司法書士事務所で正職員として採用されました。
(ここまで)
すばらしい体験談をありがとうございました。
この方のように、司法書士を目指す方には、法律の仕事に携わりたいが、普段から紛争問題に関わるのはつらいという方もいらっしゃると思います。
そんな方には、司法書士や行政書士などの仕事が向いていますよ。
今では、弁護士も増えているため、大変な時代になりつつありますが、今でも、一般の方の認識としては、「弁護士は裁判などをやるほどの問題を抱えた時に相談するもの。」というイメージです。
「裁判をやるほどではなく、法律に詳しい人のアドバイスを受けたい。」そんなときは、司法書士や行政書士に相談するのがいいと知っている人もたくさんいます。
司法書士に興味がある方は、ぜひ、参考にしてください。
by役に立つ資格試験に合格しよう 司法書士試験編より引用
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