行政書士試験勉強の計画を立てるときは一週間に一日は休日を入れよう

時間が限られている社会人の方が行政書士試験勉強をするためには、計画をしっかりと立てて、実行することが大切です。

勉強計画を立てるときに間違えがちなことが、みっちりと計画を組み込んでしまうことです。

例えば、一週間毎日、５時間勉強するという計画を建てたとしましょう。

行政書士試験レベルの資格であれば、今の時期から、毎日、５時間というのはかなり頑張っている方です。やりすぎかもしれません。

ただ、その計画通りに進めていくためには、毎日、会社が定時で終わって帰ってこられることが前提だったとしたら・・・

到底無理なのではないでしょうか。

もちろん、会社の仕事が確実に定時で終わるという方であれば、そうした計画でもできなくはないかもしれませんが、それでも厳しいと思います。

仕事優先で資格の勉強を両立させる場合は、ある程度の余裕を持って計画を立てる必要があります。

仕事が定時で終わることを前提にするのではなくて、少しくらい遅くなっても大丈夫という具合の計画を立てることべきです。

体調だって、毎日万全とは限りませんし、付き合いなどもあれば、仕事が定時で終わっても、帰って来る時間は遅くなるということも少なくないと思います。

全く勉強に手が付かないという日もあるかもしれません。

そうしたことを考えると、最低でも、一週間に一日は全く勉強しない日を設定しておくことが望ましいです。一週間のうち、勉強できない日があった場合は、その日に振り替えするためです。

計画を立てても、計画通りに行かないと、ストレスがたまりますし、「こんな調子じゃあ、合格は無理だ。」と落ち込んでしまってますます、悪い方にいってしまうもの。

無理に計画を立てるよりも、余裕のある計画の方が効率も上がるものです。

これから、行政書士試験の勉強を始める方は、参考にしてください。



by役に立つ資格試験に合格しよう　行政書士試験編より引用


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