税理士試験の勉強 財務諸表論

今日は、財務諸表論の勉強について紹介します。
財務諸表論では、企業の利害関係者へ報告書として作成する財務諸表（貸借対照表・損益計算書など）の考え方（理論）と、具体的な作成方法・手続（計算）が出題されます。

理論では企業会計原則を中心に会計原理を、計算では商法や企業法等の法令に準拠した財務諸表の作成の勉強をしていくことになります。

簿記論と深く関係している科目であるため、税理士試験講座を開講している学校の多くは、簿記論と財務諸表論を同時に勉強しています。これから、税理士試験の勉強をする方も、まずは、簿記論と財務諸表論に合格することを目標にすると思います。

簿記論、財務諸表論が税理士試験の最初の山といってよいでしょう。

本試験では、理論と計算に分かれて出題されます。
理論については会計に関する規定や考え方について記述式、計算については商法・企業法などの法律等に従って財務諸表を作成する形式で、出題されます。
なお、問題のボリュームから、２時間の試験時間の使い方として、理論を１時間、計算を１時間で解くのが一般的です。

これから税理士試験の勉強を始める方はぜひ、参考にしてください。



以上、役立つ資格を取ろう　税理士資格試験より引用


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by役立つ資格を取ろう　税理士資格試験





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