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カテゴリー「不動産鑑定士」の記事一覧

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不動産鑑定士試験科目と対策


短答式試験

短答式試験は不動産に関する行政法規、不動産の鑑定評価に関する理論について、各120分、各40問出題されます。

不動産に関する行政法規の試験範囲は、土地基本法、不動産の鑑定評価に関する法律、地価公示法、国土利用計画法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、建築基準法、マンションの建替えの円滑化等に関する法律、不動産登記法、土地収用法、土壌汚染対策法、文化財保護法、農地法、所得税法、法人税法、租税特別措置法、地方税法、都市緑地法、住宅の品質確保の促進等に関する法律、宅地造成等規制法、新住宅市街地開発法、宅地建物取引業法、公有地の拡大の推進に関する法律、自然公園法、自然環境保全法、森林法、道路法、河川法、海岸法、公有水面埋立法、国有財産法、相続税法ととにかく膨大です。

不動産の鑑定評価に関する理論の試験範囲は、不動産鑑定評価基準及び不動産鑑定評価基準運用上の留意事項等、不動産鑑定士に必要な知識が問われます。


(短答式試験対策)

短答式試験に関しては難易度はそれほど高くはありません。

6割から7割の得点で合格できますし、合格率に至っては25%前後と、宅建(宅建は15%前後)よりも高いです。

試験の難易度としては、宅建よりもやや難しめといったレベルです。宅建に合格しているならば、ちょっと勉強すれば合格できます。

不動産会社によっては、短答式試験に合格しているだけでも昇給や昇進につながる場合もあるようなので、そうした会社で働いているのならば、ぜひ、挑戦してみてください。

なお、試験範囲は、宅建に比べると膨大です。
宅建試験に合格する以上の勉強量が必要になることは言うまでもありません。宅建合格直後でも、しっかりとした対策を立てて勉強しなければ合格は難しいです。

なお、短答式試験に合格し、論文式試験に不合格となった者は、その後2年間短答式試験が免除されます。



論文式試験

論文式試験は民法、会計学、経済学、不動産の鑑定評価に関する理論、不動産の鑑定評価に関する理論(演習科目)から出題されます。


(論文試験対策)

不動産鑑定士試験が難しいとされているわけは論文試験にあります。短答式は余裕で合格できる方も少なくありませんが、論文試験で挫折してしまう方が多いようです。

数字だけ見れば、論文試験も短答式同様に6割程度の得点で合格できますし、合格率も10%前後と特別に難しいとは感じないものです。
しかし、試験時間が3日連続で12時間と長丁場である点や、試験科目が法律、会計、鑑定と膨大であるため、かなり大変な試験です。
以下、勉強方法について簡潔にまとめておきます。


民法
民法は難しい論点は出題されません。宅建や行政書士試験レベルの知識があれば、あとは、論文の書き方の練習を繰り返すだけで合格ラインを超えられます。司法試験の勉強をしていた方ならば、対策は不要です。

経済学
経済学部を卒業したレベルの知識があれば対応できる科目で特に難しいわけではありません。経済学を学んだことがない方は、一から勉強する必要があります。

会計学
会計ややや難しめで、日商簿記1級レベルの知識が要求されます。日商簿記1級、会計士、税理士などの勉強をしたことがある方にとっては、有利になる科目です。

鑑定理論(理論)
最も大切な科目の1つです。基本的なことを暗記した上で、問題を繰り返すことが大切です。過去問はもちろんのこと、模擬試験なども利用してどんどん問題にあたるようにしましょう。

鑑定理論(演習)
電卓使う試験です。20枚近い資料を基にして計算しながら解答するため、時間を意識することが大切です。
合格ラインに達している方でも、時間切れで不合格になってしまう方も少なくありません。過去問を解く時も時間を計りながら解く癖をつけるといいでしょう。
模擬試験なども利用して練習を積み重ねておくことが大切です。

by宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう


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