FP・ファイナンシャルプランナー試験の範囲は膨大だけど

FP・ファイナンシャルプランナーは、試験範囲が広い試験と言われることがあります。

FP2級試験の試験科目をみてみても、

ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継

と、全部で6種類もの試験科目があります。

それぞれの科目をみてみると、複数の資格試験の科目に跨っていることが判ると思います。

たとえば、タックスプランニングは、税理士試験の科目ですし、
不動産については、宅建試験の科目、
相続・事業承継については、行政書士や司法書士試験の科目です。

それに加えて、
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
というFP・ファイナンシャルプランナー独自の試験科目があります。

それらのことについて、全部勉強するのかと思うと大変な試験だなと思ってしまうでしょう。

確かに試験範囲は、膨大です。


しかし、それぞれの科目については、深く入るわけではなくて、概要を掴む程度であるのが実際のところです。

タックスプランニングにしても、税理士試験並みの勉強をするわけではありません。一般の方が、税金について知っていることよりも、少し多いくらいの知識を養う程度であると考えるとよいでしょう。
不動産についても、宅建並みの勉強をするというわけではなくて、資産運用に関係のある分野に絞って勉強していくことになるわけです。
相続・事業承継についても、法律関係について、深く勉強するわけではなくて、あくまでも、資産運用に関係ある範囲での勉強になるわけです。

いずれにしても、それほど、難しいということではありません。

試験の範囲が膨大だと思ってしまうのではなく、広く浅く勉強していけばいいのだと、気楽に勉強しましょう。

これから、FP・ファイナンシャルプランナー試験の勉強を始めようと思っている方は、ぜひ、参考にしてください。



by役に立つ資格を取ろう　FP（ファイナンシャル・プランニング）技能検定より引用




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