司法書士試験の不動産登記法

司法書士試験の不動産登記法



今日は、司法書士試験の不動産登記法について紹介します。

司法書士試験において、最も重要な科目が不動産登記法です。択一試験として１６問、書式で１問出題されます。

不動産登記法では、択一対策としては、主に通達などの先例を徹底的に覚えていくことが大切です。
不動産登記法は、民法のような実体法ではなく、手続法であるため、どうしても、イメージしづらいものです。実務を経験していなければ、イメージがつかめなくて、テキストを読んでいてもなかなか頭に入りにくいこともあるでしょう。
しかし、実務を経験していない方でも、司法書士試験に合格しています。むしろ、合格者の多くは実務経験がないはずです。
イメージがつかめないからと、暗記することをはあきらめてしまうのではなく、とにかく、徹底的に暗記していくことが大切になります。



また、不動産登記法は、書式の試験科目にもなっています。
書式の勉強は毎日行って慣れていくことが大切です。写経するがごとくひたすら書き続けることが大切です。
本試験では、書き慣れていなければ、確実に時間切れになりますし、頭の中で覚えているだけでは、実際に書き出した時にどうしても書けないものです。

毎日書いていたら、紙がもったいないと思ったら広告の裏側などを利用して、とにかく書いていくことが大切です。



不動産登記法は慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば、面白い科目になりますし、実務でも最も大切な法律ですので、徹底的に勉強してください。

これから、司法書士試験の勉強を始める方は参考にしてください。



by役に立つ資格試験に合格しよう　司法書士試験編より引用



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