行政書士試験勉強では分からない分野は飛ばして一通り終わらせることを優先しよう

行政書士の試験範囲は広いです。

そのため、勉強していると、躓くところもあると思います。

そんなときは、じっくりと考えることも大切ですが、どうしても理解できないときは、立ち止まらずに、とりあえず、先に進んでいくべきです。

まずは、試験範囲を一通り終わらせて見ましょう。行政書士試験の試験範囲を一通り終わらせれば、法律に関してかなり親しんでいるはずです。

法律脳（リーガルマインド）ともいうべき識見を少しは獲得できているはずです。

そうすれば、二週目に勉強するときは、「なんだ。こんな簡単なことだったのか。」とスムーズに理解できるようになっていることもあるものです。



法律の考え方は、慣れていない方にとっては、理解しづらいものです。

例えば、善意、悪意といった法律用語の意味などは、いい例でしょう。

初めて、法律に触れる方であれば、善意、悪意という言葉を見たとき、どうしても、よい心、悪い心というイメージを持ってしまいがちで、そうしたことが、正確な理解の妨げになってしまうものです。

しかし、何度も善意、悪意という法律用語を使っていれば、自然に慣れて、意味を理解できるようになります。

最初は、分かりにくいことも多いと思いますが、どんどん先に進んでいきましょう。



by役に立つ資格試験に合格しよう　行政書士試験編より引用


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