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弁理士の年収
- 2013/05/07 (Tue) |
- 弁理士 |
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弁理士の年収は、他の士業と比べても、高いほうです。
弁理士の業務は、一般的な特許庁への出願手続代理でも、専門性が高く、会社の事務員が他の仕事の片手間にやれるような仕事ではないため、どうしても専門家である弁理士に依頼しなければなりません。
そのため、弁理士の仕事も報酬も比較的安定しています。
他の士業が専門としている仕事については、手続きが簡素になり、わざわざ、専門家に依頼しなくても会社の事務員が他の仕事の片手間にこなせるようなものも少なくなくなっています。
報酬自体もどんどん削られており、仕事として成り立たなくなってきている業界も少なくありません。
その点、弁理士は、他の士業が苦境にあっても、比較的安泰といえます。
それでも、昔に比べると、弁理士の数が増加していること。不況などの影響により企業の特許件数も減ってきていることなどから、苦しい状況になりつつあることは確かです。
今後は、独立しても思うように稼げなくなるでしょうし特許事務所で働いていても、年収も思うように上がらなくなっていくかもしれません。
そうなると、弁理士の年収だけをみて仕事を選ぶという考え方はしないほうが無難です。
「法律と理系の知識の双方を生かせる仕事がしたい。」という意思のある方だけが弁理士に向いているともいえます。
現在の弁理士の年収については、かなりの高い水準を維持しているといえます。
まず、特許出願1件あたりの報酬は、おおむね25万円程度とされています。もちろん、これは事務所に入る報酬ですから、そのまま収入になるわけではありませんが、月に5件から10件程度もこなせれば、十分な収入になるわけですね。
特許事務所の中には、現在でも、年間億単位の売り上げを上げている事務所も少なくありませんし、新しく開業した方でも、年収が1000万円以上という方も多いです。
弁理士の仕事は他にも、中間処理(意見書作成等)、審決取消訴訟、侵害訴訟、外国関連出願等の仕事もあります。
そうした業務を専門にしている方もいますが、特許出願を数多くこなす事で年収を維持するのが一般的です。
もちろん、他の事務所との差別化を図るために専門的なな分野を持つことは大切ですが、まずは、一般的な特許出願の仕事を数多くこなせるようになることが大切といえます。
これから、弁理士として働きたいと考えている方は参考にしてください。
by役に立つ資格を取ろう 弁理士より引用
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