宅建のスクールや通信講座で勉強する時間は全体の勉強時間の２割に過ぎない

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宅建資格試験で問われる民法のレベルは決して高いものではありません。

最近では、宅建も難易度が高くなっているといわれていますが、それでも、ごく基本的な内容が問われているに過ぎません。

実務において、法律知識が求められるような場合は、宅建で勉強したレベルの法律知識では通用しません。より、詳細な知識が求められることになります。

そこで重要なことは、宅建に合格した時点で、勉強を止めてしまってはだめだということです。

合格したら、宅地建物取引主任者資格を有するものとして恥ずかしくない法律知識を身に付けるべく、日々、勉強を続けていくことが大切です。

法律は、しばしば法改正がありますし、判例も、毎年新しいものが出てきます。

新しい知識を自主的に吸収していくことが大切になります。



そのためには、宅建の勉強をする時も、スクールや通信の講座に頼りきった勉強ではだめです。

スクールや通信の講座を利用する場合でも、講座に頼らず、自主的に勉強する時間は必要になります。

過去問や予想問題を解く時間はもちろん、講座で勉強したことを復習したり、あらかじめ、予習しておくといった時間が必要になります。

勉強時間の割合で見れば、スクールや通信の講座で勉強する時間は２割に過ぎません。残りの８割は自主的に勉強する時間です。

どんなにいいスクールや通信の講座を利用していても、自主的に勉強する時間を持っていなければ合格することは難しいものです。



by役に立つ資格試験に合格しよう　宅地建物取引主任者資格試験編より引用



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