一介の不動産屋さんでも不動産登記法については司法書士試験や土地家屋調査士試験に合格できるレベルの知識が必要

宅建・宅地建物取引主任者資格試験では不動産登記法も出題されますが、難しい問題は出されません。

条文レベル、教養科目レベルの出題です。

司法書士試験や土地家屋調査士試験などの勉強をしていた方であれば、対策は不要でしょう。

不動産登記法の知識は、不動産実務では必ず必要になりますから、宅建で勉強するレベルの知識は常識として知っておかなければなりません。

確実に得点できるように頑張りましょう。

なお、実務では、一介の不動産屋さんでも、不動産登記法については、深い知識を有していることが求められます。

できれば、司法書士試験や土地家屋調査士試験に合格できるレベルの知識を身に付けることが望ましいです。

それくらいの知識がなければ、危ない不動産や手を出すべきではない不動産の見分けが付かず、お客様に損害を与えてしまったり、自分の会社が大損してしまうという事態にもなりかねないからです。

だから、宅建・宅地建物取引主任者資格試験に合格したら、そこで勉強をやめてしまうのではなく、不動産登記法については、さらに深く勉強し続けてください。

ペースメーカーとして、司法書士試験に挑戦し続けるというのも１つの手です。本気で司法書士試験合格を狙うのもありですよ。



by役に立つ資格試験に合格しよう　宅地建物取引主任者資格試験編より引用



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