宅地建物取引主任者だけでなく建築士の勉強もしよう

宅地建物取引主任者は不動産取引の専門家です。不動産に関して深い知識や経験が必要になります。

宅地建物取引主任者資格試験では、主に不動産取引に関わる法律が中心に出題されます。不動産取引の場面において気をつけなければならないこと。重要事項の説明や契約書のことをこれでもかと言うくらい学ぶことになります。

しかし、肝心の不動産そのものに関する知識は？というと、ほんの一問や二問出題される程度で、ほとんど学びません。

扱う商品に関する知識は全く勉強しないわけです。

全く知識がないのでは、実際の不動産取引において、お客様に物件の紹介などすることはできません。

だから、宅地建物取引主任者資格試験に合格した後は、法律知識の更新だけでなく、不動産そのものに関する勉強も行っていく必要があります。

一戸建ての取引をするのならば、インテリアや内装や外観に関することだけでなく、建物の構造や木材の性質なども学ぶ必要があります。建築士と変わらないくらいの専門的な知識を有しなければ、お客様にいい提案をすることはできませんので、できれば、建築士の勉強もした方がいいです。



by役に立つ資格試験に合格しよう　宅地建物取引主任者資格試験編より引用



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