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土地家屋調査士資格試験のヒント 資格試験の受験生の90%以上は記念受験生である



資格試験の難易度を知る際の指標のひとつに合格率があります。
合格率が低い資格であればあるほど、難しい資格だな。と判断する方も多いと思います。

しかし、合格率というのは、資格の難易度を示すものとしてはあまりにあいまいすぎる数字です。

というのは、資格試験に挑戦している人全員が、合格できるだけの実力を有しているというわけではないからです。

例えば、合格率が5%の資格試験。

5%ということは、100人受けて5人しか合格できないということです。一般的な学校のクラスであれば、クラスで上位の2人しか合格できないということです。

クラスで2位以内に入ったことなんてめったにないという人がほとんどだと思います。それを考えれば、難易度の高い資格試験だなと感じると思います。

しかし、本当に100人受けて5人しか合格できないのかというとそうではないのです。

100人全員が、合格ラインを超える実力を有しているわけではありません。ほとんどの人は、合格ラインすら超えていない人たちです。

例えば、記念受験生や初めて腕試しで受験する受験生なども、100人の中に入っているわけで、そんな人たちで半分は占めるのではないかといわれています。

残りの半分の受験生は一応勉強はしています。しかし、合格するための勉強をしているわけではなく、ほとんどの受験生は、合格するために必要なことを徹底的にやれていない。
テキストを理解し、過去問を繰返し、模擬試験を攻略するという王道の勉強方法を取っていない。いずれかが欠けている為、合格ラインには届いていないのは自分でも分かっているけど、もしかしたら受かるかもという淡い期待をこめて受験している。
もちろん、そんな人たちはよっぽど運がよくない限り合格することはできません。

最後に残るのが、合格ラインに届いている受験生です。
実質的な競争はその限られた人たちだけの間で行うもので、本当の合格率は、二倍から三倍程度になるのではないかと言われています。

この数字に根拠がないわけではありません。

競争試験ではなく、一定の合格ラインに達したら合格できる試験をみれば、その数字も妄想ではないということが分かると思います。

例えば、行政書士試験は競争試験ではありません。一定の合格ラインを超えれば誰でも合格できる資格試験です。

最新の平成24年度であれば、申込者数75,817名、受験者数59,948名、合格者数5,508名、合格率9.19% となっています。

(参考 行政書士試験)
年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成20年度 79,590 63,907 4,133 6.47%
平成21年度 83,819 67,348 6,095 9.05%
平成22年度 88,651 70,586 4,662 6.60%
平成23年度 83,543 66,297 5,337 8.05%
平成24年度 75,817 59,948 5,508 9.19%



もしも、合格ラインを超える実力がある人だけが受験しているのであれば、受験者のほぼ全員が合格してしまうはずです。しかし、そうはならず、どの年も、合格ラインを超える人が、10%以下にとどまっています。
ということは、90%以上の受験生が、記念受験生や初心者、勉強方法が間違っている人たちであるということです。
そして、競争試験の場合は、全受験生の10%以下の中で、実質的な勝負が行われると見ていいわけです。



この続きは役立つ資格を取ろう 土地家屋調査士・測量士補資格を取ろうでご覧ください。



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